一枚のお皿から
こんにちは。
大阪傾聴ルーム新町(1on1)カウンセラーす~みんです。
「一枚のお皿を想像してみてください。」
と言われたときに思い浮かべる皿は、人ぞれぞれ違います。
透明のガラスで出来た手に収まるサイズの丸い皿かもしれないし、お花の絵が描かれている陶器で出来た大きなお皿かもしれない。想像した人には馴染みのあるお皿なのかもしれないし、一般的によくみかけるお皿かもしれない。
この違いは、体験や記憶、感性といったその人独自の思考から来ています。
言葉も同じで、嬉しい、楽しい、悲しい、寂しい、怖い、不安…といった感情を表す言葉はたくさんあるけれど、どんな時に、どんな風に、どのくらい、といった部分がとても曖昧でどんなに言葉を重ねても発した人の思いに合致することは多くないのかもしれません。
それでも人は、思いを誰かに聴いてもらい、自分の思いが相手に伝わり理解して貰えたと感じた時に、ホッとしたり、肩の荷がおりたり、ココロが穏やかになったりします。
聴いている側も、話している人の思いを受け止めることで、その人のことがより理解できるようになったり、親しみを感じたり、愛着がわいたりもします。
目に見えないもの、感情や感性、ココロや記憶といったもの、を100%伝えることは難しいけれども、焦らず、時間をかけてゆっくり丁寧に伝えていくと、そこにはお互いだけが共通して理解できる何か新しいもの、あらたなものが芽生えてくるように思います。それが、信頼関係だったり、絆だったり、お互いを繋げている関係性を表す言葉として表現できるのではないかと思います。
今、パソコンやスマホで、欲しい情報はすぐに手に入るし、分からないことはすぐに答えを求めることができる。またLineやチャット、Zoom等で会話らしきものをすることができるし、ゲームやテレビで独りの時間をつぶすこともできてしまう時代です。翻せば誰かと一緒に過ごしたり、会話をしたり、すぐには答えがでない問題に取り組む時間がとても短くなっています。
常に孤独を感じていたリ、虚しさややり切れない思い、頭の中がざわついている感じが消えない人は、身近な人や、自分の思いを話せる人とゆっくり会話する時間をつくっていくことが大切なのではないかと思います。そして、信頼関係や絆といった、目にはみえないけれども、生きていく中でとても大切なもの、支えになってくれるもの、の存在を感じられるような環境で生活できるようになって欲しいと思います。
大阪傾聴ルーム新町(1on1)カウンセラーす~みん
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