スクーリングの思い出③相手の立場に立ってみる
こんにちは。大阪傾聴ルーム新町(1on1)・カウンセラーのす~みんです。
産業カウンセラー養成講座(スクーリング)では、100時間以上の面接体験学習を通して傾聴カウンセリングを学んでいきます。
スクール生が順番に、カウンセラー役(カウンセリングを行う人/以下Co)と、クライアント役(カウンセリングを求める人/以下Cl)をそれぞれ務め、他の人は観察者として傾聴カウンセリングを見守ります。これを何回も何回も繰り返しながら、傾聴の技法やカウンセリングのなんたるやを身につけていくのですが…。
私としては、困っていることや悩んでいることなどをカウンセラーに話していく役、いわゆるクライアント役が一番大変でした。
最初のうちは、なにかしら話すこともあるのですが、だんだんとネタがなくなってきて、しまいには悩み事を何とかしてひねり出さなければならない…という悩みが出来てしまう始末。
ある日の体験学習では、
Co「こんにちは。今ここで話されることは守秘義務がありますので、他に漏れることはありません。安心してお話しください。」
Cl「はい…。実は私には、悩み事を人に話さないといけないという役割があるのですが、どんなに考えても悩み事が出てこないのです…。」
Co「悩み事を話さないといけないのに、悩み事がないのですね…。」
Cl「はい、そうなのです。」
Co「それは…どんなお気持ちですか?」
Cl「とても辛いです。悩みます。」
といった、傍から見ているとコントのような漫才のようなことを至極真面目にしていました。
それでも、カウンセラーの聴き方で、持ち時間を埋め合わせ、話を進めていくことが出来るから不思議です。役割を終えたあとは、ホッと一息、スッキリとした気分に(笑)
傾聴の技法を上手に使うと、クライアントはこんなにも話しやすくなるものかと感心すると同時に、自分が思っている以上に自分のココロの中にはいろいろな想いが存在しているのだな…ということに気が付きます。カウンセラーになるために傾聴カウンセリングの技法を学ぶのですが、クライアント側にたって、クライアントの気持ちを体験することも大切なことだと感じた面接体験学習でした。
大阪傾聴ルーム新町(1on1)カウンセラーす~みん
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